※画像は、本日に設置したワークショップの軟水化装置です。見た目だけでは硬水か軟水かわからないですね(^^;)
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コットンをきれいに染色するには水質が大いに関係します。水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量のことを、硬度といいます。世界保健機構(WHO)では、硬度が60以下の水を「軟水」、60~120の水を「中程度の軟水」、120以上の水を「硬水」と定義しています。

日本の水は、外国と比べるときわめて軟水です。染色にはとても適した環境です。色むらがなく、均一に生地を染めるため、水源の近くで染色技術は発達してきました。
バッタンバンのワークショップの井戸水を調べてみたら、硬度125の硬水でした。雨水は軟水なのですが、水瓶に貯める方法ではあっという間になくなってしまいます。CCCくらいの小規模な染色でも、染めとすすぎを繰り返すために、驚くほど大量の水が必要なのですよね…(^^;)。

そんなわけで、まもなく訪れる乾期をどうやって乗り切るかが、製品作りにおいて大きな課題でした。
ストールの販売を開始して、ようやく売り上げが立ち始めたので、思い切ってアメリカ製の水浄化と軟水化の装置を導入しました。機材が高かったので、経費節約のため、パイプの設置はスタッフみんなで行いました(^^;)。

今後は、ワークショップで手作り石けんプロジェクトを本格化させます。その作業工程にも軟水は役に立ちます。軟水を使うと、石けんのカスができにくいので、石けんそのものが持つ性質が顕著に現れるからです。
石けんは重いので、エアメールで送るわけにはいきません。日本の発送拠点に輸出してから、お客様のお手元へお届けしようと考えています。

安定して軟水が入手できるようになったので、より美しい色にコットンを染めあげて、お客様に喜んでいただけるようにがんばりますね(^^)/。


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