毎日、毎日、カンボジア現地のヴィサル君と連絡を取っていると、要するに、天候と土の状態の話しかしていないことに気づきます。アメリカやオーストラリアのコットンのように、最後に枯葉剤を散布して収穫するのでなく、ひとつひとつのコットンを手摘みで行うわけで、これだけでも、相当に減農薬です。世界の農薬の20%から25%が綿花栽培に使用される中で、カンボジアのコットンは、手紡ぎで収穫するところに、重要な意味があります。沼地が、人々の炊事、洗濯、遊び場になっている以上、その近辺で大量の農薬を使うわけには、倫理的にほめられたものではありません。オーガニックにこだわって栽培したものは、まさに「空と大地の贈り物」と言えると思います。自然の大きなリズムの中で、ゆっくりと育まれたコットンから見たら、「やれ、雨だ、虫だ」とあたふたしている、現場監督の人間たちの方が、よほど、奇特な存在に写るかも知れません。
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