カンボジアコットンクラブ現地スタッフのヴィサル君です。24歳。カンボジアで初めての総合大学でビジネスを学びました。彼とは、偶然に知り合いました。英語が話せて、気が利く人がいないかなと思いながら、バッタンバンの町を歩いていたら、フルーツシェークを売っている彼がいました。とても他人を思いやるし、嘘をつかないし、痛々しいくらい真面目です。それでいて、冗談もいいます。僕が、ランドクルーザーで二回転半の横転をした時に、ふたりとも、しばらく気絶していたのだけど、ヴィサルの方が先に意識が戻りました。「大丈夫か?」と声が聴こえて、何回目かの声で、「ああ、大丈夫だ」と僕は答えました。ふたりで、窓ガラスを蹴破って外に出たのですが、僕の彼も、顔から出血していたのですが、その時の彼の一言が「ハッピーバースデー!」だったです。つまり、「死んでもおかしくない事故だから、もう一度、生き返ったようなものだね。ラッキーだね」と。その後、「じゅ、ひとつ、ひとつ、片付けよう」と言い終わるや否や、車を見守る人、保険屋への電話、車の移動の仕方など、淡々と進めました。この一件で、「彼となら、この半分無法地帯でも、一緒にビジネスができる」と確信しました。いまは、洪水と褐斑病(かっぱんびょう)と、ヴィサルは戦っています。留守をあずかっていてくれているので、一日でも早く、現場に復帰して、葉や茎、根の具合を確かめたいところです。

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