※ 動画は、バッタンバン産のアボガドの種から染めたガラ紡双糸です。

媒染剤と染め時間を何度も試行錯誤して、ようやく織り工程に入れました。悲願だった「さくら色」にはなりませんでしたが、日本らしい落ち着いたやさしい色に染まりました。

日本の伝統色のサイトで調べてみると、可憐な花の撫子(なでしこ)色でした。和装になじみそうな色ですね(^^)
http://nipponcolors.com/#nadeshiko

コットンの染色は、水に溶ける染料の分子と、綿繊維の分子との間に、お互いに引き寄せ合う力を使った化学反応です。それぞれの分子が持つ電気的なプラスとマイナスの引力によって色が決定されます。灰汁(あく)、みょうばん(アルミニウム)、錫(スズ)とあれこれ迷いましたが、この色に出会えたので染めを担当したスタッフもうれしそうでした(^^)。

ウコン(ターメリック)は鮮やかに染まりますが、紫外線の堅牢度が極めて弱くて、あっという間に退色し、がっかりしたことがあります。アボガドの種を冷凍庫でカチカチに氷らせた後に現れた撫子(なでしこ)色は、これから日光、耐水、摩擦の堅牢度をテストします。まだまだ道は長いです(^^;) みんな、がんばれ!


https://www.facebook.com/CambodiaCottonClub/videos/1433369286726841/